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常盤(ときわ)は、鹿児島県鹿児島市の町名。常盤一丁目・常盤二丁目及び常盤町があり、常盤一丁目及び常盤二丁目では2007年より住居表示を実施している〔常盤地区住居表示実施 - 鹿児島市公式ウェブサイト 2011年4月4日閲覧。〕。郵便番号は常盤は890-0047、常盤町は890-0044。人口は2,880人、世帯数は1,105世帯(2010年2月末現在)〔統計情報 - 鹿児島市ホームページ。〕。 町名の由来は、現在の常盤の薩摩街道沿いに島津綱貴が別邸を建てた場所が「常盤谷」と呼ばれる地名であったことに由来しており〔『南日本新聞』 2011年9月30日付 18面〕、常盤谷という地名は原良台地の東側(現在の常盤の区域)を侵食した谷のことを指す〔。 == 地理 == 鹿児島市の中央部、甲突川下流域に位置している。町域の北方には原良、南方には武、西方には武岡、東方には西田がそれぞれ接している。 町域の多くは住宅地となっており、主に町域の中央部を東西に鹿児島市道水上坂横井線(本通りと呼ばれる)に沿って多く所在している。また本通りは江戸期には薩摩街道(西目・出水筋)の一部を構成しており、参勤交代のルートとして使用され〔〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.689〕、現在の町域内には宿駅や御装束の門と呼ばれる門が設置されていたが、鹿児島大空襲により焼失し現在は井戸などが現存するのみである〔。また、南端部には鹿児島市道武武岡線が通っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「常盤 (鹿児島市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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